介護大手5社の08年3月期決算、ニチイ学館やセントケアなど苦戦

介護関連主要5社の2008年3月期決算が公表された。
コムスンから事業を継承したニチイ学館、ジャパンケア、セントケアの3社は
経常損益で減少か赤字と苦戦した。ツクイと日本医療事務センターは増益。



経常利益25%減となったニチイ学館は、介護予防への移行に伴うサービス利用者の減少や、
在宅介護サービスの利用単価の下落等により減収減益となるなど、厳しい結果となった。
また、コムスンの承継事業は物件の地代家賃やのれん償却費などの影響により、
承継子会社の収益は、売上高796億3,100万円(前年同期比2.1%増)、
営業利益は1億9,000円(前年同期比89.5%減)となった。


セントケアはコムスンから14県の地域で在宅介護サービス事業を承継しているが、売上高は、
順調に推移し169億27百万円(前年同期比9.5%増)となったものの、コムスンからの事業承継初期費用や
コンサルティング費用などが影響し、経常損失は3億9,100万円(前年同期は経常利益8,200万円)および
当期純損失は4億7,300万円(前年同期は1億1,300万円)となった。 


ジャパンケアはコムスンから13法人を承継したが、それに伴う先行投資としてのシステム関連投資の負担
が大きく、減益となった。当連結会計年度の売上高は129億1,400万円(対前年同期比64.9%増)、
経常利益マイナス13億300万円、当期純利益マイナス13億1,600万円となった。

 

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