これからを見据えた“復職へのきっかけ”創り~潜在看護師の復職支援「W-ON STEP」~
  フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にあたる5月12日は「看護の日」。
この日を中心に、【看護の心、ケアの心、助け合いの心】を育んでいこうと、看護にちなんだ行事が全国各地で行われています。 

そこで今回は、「看護の日」に関連し、昨春にスタートした、全国初大阪発の公共事業「e-ラーニング」を活用した復職支援事業『W-ON STEP』をご紹介します。

  看護師  
       
 
働きながら資格が取得できる新たなシステム
潜在看護師 1990年に制定された「看護の日」も今年で20年目を迎えましたが、この20年間の間に社会も医療看護の世界も急激なスピードで変化し、看護職員が活躍するすそ野も大きな広がりを見せている。
病院や診療所といった医療機関だけでなく、老人介護施設・老人保健施設・有料老人ホーム・訪問介護ステーションなど、高齢者施設や事業所にも活躍の場が急速に拡大。
他にも、身体障害者施設・保健所・市町村・助産所・看護師等の養成機関や研究機関など、枚挙にいとまがありません。また、国内だけでなく、NGO(非政府組織)など海外で働くケースも増えている。
 
一方、社会全体の変化としては少子高齢化がますます進行することで、看護ニーズをさらに拡大させるとともに、看護に求められる役割の多様化・高度化も推し進めている。
しかし、現状では、その求められる役割とは正反対に看護職の人手は年々不足し深刻化している。
そこで着目されるのが、看護職の資格を持つ未就業者(いわゆる「潜在看護職」と呼ばれる方々)。

その多くの方々が「いつかは・・」と復職を考えておられます。
復帰を希望しつつも、「今の看護技術って?」、「やっ

復職支援
ていけるの?」といった誰もが抱く不安を解消するため、大阪府では「復職へのきっかけ」つくりとして「e-ラーニング」を活用した復職支援事業『W-ON STEP』を立ち上げた。
       
“受け入れる”ことではなく、“定着”が目的
看護師研修 出産・子育て・介護などを理由に離職した看護師の方たち。ブランクがあると「復帰したい」と思っても、「現在の医療技術についていけるだろうか」と不安も大きいものです。
そんな人たちをサポートするのが、昨春から全国初としてスタートした大阪府潜在看護職員復帰支援事業『W-ON STEP』。

これは、自宅のパソコンを使って自分のペースで復帰に向けた実習ができる「e-ラーニング」と「現場実習」がセットになったサポートシステム。
「e-ラーニング」では、静脈注射・医瘻(いろう)など復帰に必須の9項目に関して、動画を交えた手順・知識・最新情報について学ぶことができる。
病院など医療機関での「現場実習」では、医療機関との調整をナースセンターがサポートします。

※「e-ラーニング」とは・・・?
ネットワークを利用した教育や研修を意味する。
サービスの利用者は自分の都合のいい時間や場所で、常に最新情報の教育を双方向的に受けることができる。
   
  【W-ON STEP】看護職の復職支援~大阪府潜在看護職員復帰支援事業~
   

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