高齢者施設フローラル“敬老会”
     
 

9月の高齢者施設は大賑わいだった。 祝日である「敬老の日」にちなんで、あちこちの施設で“敬老会”が開催された。
今年も、ご利用者の喜ぶ顔を思い描いて、職員の方は夏前から打ち合わせと準備を重ねる。
そのすべてが、当日のご利用者の笑顔と達成感で報われる。

そこで今回ダベリバ編集部は、施設長から職員が一体となって創り上げる、介護老人福祉施設「フローラル」の“敬老会”に密着してきた。

 
 
“フローラル”だけの感動とサプライズ!会場の一体感が、“祭り”の大盛況を彩る!  
開会の挨拶

いよいよ、みんなが待ちにまった、年に一度の大イベント“敬老会”が始まりました。 
廣瀬施設長からのご利用者を敬愛し、長寿を祝う挨拶で会がスタート。そして開催に先駆け、9月生まれのご利用者の方に、花束贈呈とご家族からのお手紙が読まれました。
心のこもったお手紙に、敬老会ならではの温かい雰囲気が会場を包み込みました。
その後、特別ゲストとして、ご家族からの出し物があり、素敵な踊りに一同、拍手喝采で会場のボルテージは一気に上がりました。

そして今回のメインイベント、職員からの出し物である“フローラル歌謡ショウ”の始まりです。
施設長も加わった事務職班と介護職班が互いに、歌と踊りを披露します。
▲敬老会の開催です。温かい雰囲気が会場を包み込む。⇒職員による歌謡ショウで歌や踊りを披露する。 歌と踊り
 
職員による歌謡ショウ
昔を思い出す懐かしい曲や誰もが知っている童謡などでまとめ、ご利用者も一緒に口ずさむほどの一体感。リズムに乗って手拍子を取るご利用者の笑顔が印象的でした。
フィナーレは、ご利用者一人ひとりに手渡される職員からの贈り物。何が入っているのか楽しみに、プレゼントを手にしていました。そして、改めてもう一度廣瀬施設長がマイクを握り、これまでの感謝の気持ちと「来年もこの場でお会いしましょう!」という長寿を願う言葉で挨拶を行い、会は大盛況で幕を閉じた。
   
 
突撃レポート!司会・進行役に聞いた。今日までの道のり・・・。  

今年の敬老会で「司会・進行役」を務めた入社1年目の才田さん。入社後からの彼女の直向な姿勢が評価され大抜擢。イベントの中枢を担うことで養われる経験や責任が本人のやりがいへと繋がり、施設内にも活性をもたらす。

楽しく働ける職場づくりの中にも、『フローラル』ならではの教育方針が顕著に施されており、職員が中心となる運営基盤が築かれていた。

入社1年目の才田さん
 
ミーティング風景

今年のテーマは、“懐かしく明るい、アットホームな会”ということで、会に参加した方が一体となれるような馴染み深い歌を披露する「フローラル歌謡ショウ」をメインに盛り上げていこうと決めていました。
そこで敬老会メンバーに選ばれた職員が、3ヶ月程前から休日を合わせるなど、限られた時間の中で、打ち合わせや準備を行ってきました。

当日は、ご利用者の方に喜んでいただけるのかと不安や緊張感がありましたが、まずは、自分たちが楽しもうというスタンスで職員が団結できたことが、会の成功へと繋がったと思います。
ご利用者からの「ありがとう!」「楽しかったよ!」「また来年も!」の一言一言が胸に染み、これまでの準備期間が全て報われた気がしました。
▲ご利用者に喜んでいただくために、職員が一丸となり、何度も何度も、ミーティングを重ねる。 敬老会 打ち合わせ風景
職員集合
会を振り返って思うことは、結果として、ご利用者に喜んでいただけたということが嬉しかったのですが、その過程にある、職員がチカラを合わせて1つのことをやり遂げたという達成感が、何よりも良い経験になりました。
その中で、右も左も分からない私を支えてくれた心強い先輩の存在を再認識し、アドバイスやフォロー、そしていくつもの私の相談に親身になって耳を傾けてくれた先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
終了後の才田さんを追うと、無事、会を終えたという安堵の表情と皆で1つのことをやり遂げたという達成感に満ち溢れた笑顔、そして、その喜びを皆で分かち合おうとする職員の輪が印象的で、改めて、職場風土の大切さを考えさせられる1日だった。
  社会福祉法人 優喜会
特別養護老人ホーム フローラル
〒570-0003
大阪府守口市大日町1-11-11